2016年2月16日火曜日

N-WGNのディスプレイオーディオでの動画再生

自分のN-WGNにはディスプレイオーディオがついている。
ディスプレイオーディオではUSBメモリを使って、音楽だけでなく動画も再生可能と取説にはある。音楽に関しては再生可能なファイルが記載されているが、動画に関しては記載が無い。

そこでネットで調べると次のようなことが分かった。
ファイル形式はmp4で、コーディックはH264、動画サイズの幅は700px以内らしい(ちなみに再生するためにはUSBメモリが必要)。

そこで早速「VLC Player」でH264・MP4(640×480)でエンコード。しかし、再生が途中でストップ。全く再生されないわけじゃないのでこれはエンコーダーによるのかもと思い色々と試してみる。

するとパソコンにバンドルされていた「Corel VideoStudio X6」を使って「MPEG4 AVC(640×480)」でエンコードすると再生された。

しかしこれではパソコンを買い替えた場合などはCorel VideoStudioを購入しなければならず不便。
できればフリーのソフトで何とならないかなと思い、入手できたエンコーダーをいろいろ試してみる。

いずれもMPEG4 AVC(640×480)に変換したが、全く駄目だったり一部再生できたりとエンコーダーとの相性といったようなものがあるようだ。

そこで一般的によく使われているフリーのエンコードソフト「XMedia Recode」を試すことにする(バージョンは3.2.9.0)。

まずはMP4形式で解像度を640×480にしてエンコード。
しかし、またもや再生できず....
なかなか手強いぞ、ディスプレイオーディオ。

しょうがないので目先を変えて、エンコードするのではなく既に持っている動画ファイルでMP4形式(H264)で解像度640×480以内の動画ファイルを片っ端から試すと、なんと再生できるファイルが幾つか出て来た。

考えてふと気づいた。
これらのファイルはYouTube でサポートされているファイル形式が多い。

そこで「XMedia Recode」をよく見るとプロファイルで「YouTube」というのがあるじゃないですか。
早速、プロファイル「YouTube」→「YouTube 640×360(mp4)」としてエンコード。

すると.....
おおぉ!!見事再生できましたぁ~~。

しかし「XMedia Recode」でもプロファイル「カスタム」→形式「MP4」では再生できず。理由は良く分からん。

まあフリーのエンコーダーでエンコードできるようになったから良しとしよう。

以上まとめると

ディスプレイオーディオで動画を再生する場合のファイル形式
・ファイル形式:mp4
・動画サイズ:幅700px以内
・コーデック:H.264

しかしエンコードに関してはソフトによって差異がある。

一例をあげると
VLC Player: 途中でストップ。画像も正しく表示されず ※1
携帯動画変換君: エラーメッセージが表示され全く再生されない ※2
Corel VideoStudio X6: 再生可能  ※3
XMedia Recode 3.2.9.0: 再生可能  ※4

※1・2・3は共にMPEG4 AVC(640×480)
※4 プロファイル「YouTube」→「YouTube 640×360(mp4)」で再生可能、「カスタム」→形式「MP4」では再生できず



ところで、「XMedia Recode」の操作方法に関して下記の点に注意する必要がある(XMedia Recode 3.2.9.0を使用)。

起動した後、「名前」「チャプター」「再生時間」・・・とある箇所にエンコードするファイルをドラック&ドロップできるが、これと同じことを「DVD/Blu-rayを開く」の横の「ファイルを開く」のアイコン、または「ファイル」→「ファイルを開く」でも出来る。
しかしドラック&ドラックの場合はエンコードファイルをクリックしなければ設定のタグが表示されないので注意(「ファイルを開く」の場合は自動的に表示される)。

次に設定が終了したら「+」アイコンの「リストに追加」をクリックしてリストに追加する。これをしないと「エンコード」アイコンがアクディブにならない!!

またリストに追加した後で設定を変更しても反映されない。あくまでも設定が終了してからリストに追加すること。


その他、詳しい使用方法等はネットで調べてください。m(_ _)m


XMedia Recodeのダウンロードは コチラ からどうぞ。

XMedia Recode Installerはインストール形式で、XMedia Recode PortableはZIP形式です。
機能等は同じだと思います。

ちなみに私はめんどくさいのでXMedia Recode Portableを使っています。(#^.^#)

2015年2月15日日曜日

N-BOX+とN-WGNの比較概論

年末にN-BOX+からN-WGN(Nワゴン)に買い換えた。

もちろんそれぞれ特徴があるが、今回は概論的に比較してみたい。

おおざっぱな感想としては内装ではN-BOX、走りではN-WGNといったところかな。

購入したN-WGNはカスタムのターボパッケージ。装備等では最上級グレードとなる。
N-WGNのセールスポイントの一つである安全性に関しても、運転席・助手席だけでなくサイドエアバック装備で自動安全ブレーキも装備されている。軽自動車初の安全性能五つ星と謳っているだけのことはあるようだ。

まあ天の邪鬼的にいうと安全性能は緊急の場合に発揮されるもので通常乗っているときには感じることはないけどね。

一方N-BOX+は運転席と助手席のエアバックは装備しているがサイドエアバックなどは装備されていない。
しかし日常使う装備ではN-WGNよりN-BOX+が良いなぁと思う箇所がいくつかあった。

細かいことになるが、もっとも感じるのがルームランプ。
N-WGNの場合は通常のランプでスライド式のスイッチになっている。
一方N-BOX+はプッシュ式のマップランプが付いている。
このマップランプが便利。というかマップランプに慣れてしまっていたので、無いことに非常に不便と感じる。
そのうちに慣れていくのだろうが、多少値段が張っても(ランプの値段なんて知れている)付けて欲しかったなぁ。

自分が乗っていたN-BOX+は非ターボで、買い換えたN-WGNはターボ車なので一概には比較できないけれど、走りに関してはN-WGNが優れていると感じる。
驚いたのはクルーズコントロール。以前2Lのアコードに乗っていたときにもクルーズコントロールが付いていたが、ホンダのクルーズコントロールは110km/hで巡航可能だった。ちなみに当時のトヨタ車は100km/hだったと記憶している。
普通車だったので110km/hまで可能だったが軽自動車ではどれだけなんだろうと思って試したら、なんと110km/hで巡航可能だった。軽自動車で110km/hでの巡航できるとは驚いた。

ちなみにN-WGNのパワーウェイトレイシオはダイハツのコペンと同程度。
パワーウェイトレイシオは「単位馬力あたりの重量」を指し、値が小さいほど優れた加速性能を持つことを示す。つまり、軽い車体に高出力のエンジンを乗せた車はパワーウェイトレイシオの値は小さくなり、この反対では大きくなる。
現在の軽自動車では最高出力が自主規制で64PSになっているので、必然的に車重が軽い車がパワーウェイトレイシオの値が小さくなる。
軽自動車でN-WGNより小さなパワーウェイトレイシオの値を持つのは、最近発売されたミラRSとホンダS660位しかない。
コペンは2シーターであるため、実用性と運動性能を考えるとN-WGNはトータルとして優れているだろう。
さらに付け加えると、高い運動性能に加え燃費もN-BOX+よりN-WGNの方が良いようだ。

常に複数の人数を乗せる機会が多い人はN-BOXも非常に魅力的だが、自分はほとんど一人で乗ることが多いのでN-WGNでも全く問題ないし、コストパフォーマンス的にはN-WGNが優れていると感じている。

2015年1月11日日曜日

残クレと買い換え

突然だが車を買い換えた。

現在のNBOX+は残クレでローンを組んでいた。
残クレとは残価設定型クレジットの略で、内容としては車の購入代金から3年~5年後の下取り価格をあらかじめ差し引いた金額で組むローンのこと。
自分の場合は、5年後の下取りを約60万円に設定してもらった。つまり60回ローンで最終月は約60万円払うことになる。

現在2年経過した時点で走行距離は約4万km。
この調子でいくと、5年経つと10万km。
さすがに人気車種といえども10万kmの軽自動車を60万円では下取ってくれないことは明白。

知人にその話をしたら「高く売れるうちに買い換えたら?」と言われた。
最初は、まだ二年しか乗っていないし、車検もあと半年あるしそれはないだろう~と思っていたが、よく考えたら追い金無しで買い換えが出来たらそれもいいんじゃなかなと思い始めた。

早速ディーラーの担当者に相談したら、「軽自動車では6万km超えたらヤバイですけど、4万kmまでだったら何とかなりますよ。車検も半年残っているし人気車種ですから。」と言われた。

NBOX+の状態はというと、事故歴は無し。目立った不具合もない。ただし、タイヤがかなり消耗していることと、アイドリングストップ機能がほとんど働かなくなっていることが難あり。タイヤはしょうがないとしても、アイドリングストップ機能に関してはどうやらバッテリーが消耗しているらしい。ただ、バッテリーをチェックしても問題は無し。この辺は実際にバッテリーを換えてみないと分からないということか。まあ自分にとっては買い換えるから関係ない話だ。

半年落ちのデモカーのN-BOX+を購入して2年。走行距離は4万km、大きな不具合は無しという状態でサービスしてくれて結局約100万円で下取ってくれた。
ローンを精算することは流石に出来なかったが、その残金も併せて新しい車のローンを組んだ。やっぱり人気車種は有利だな。

いろんな人から話を聞くと、このような最初の車検を受ける前の買い換えは結構あるパターンらしい。
最初の車検前と言うことは3年未満の車であるからそれなりに高くで下取ってくれる。乗る方としても月々の支払いは変わらず、さらには車検前に買い換えるから車検費用も必要なくその上新しい車に乗れるからこれも魅力的。
結局のところ車は減価償却品だから残クレの場合はある時点で下取り価格を下回る時期が必ず来る。そう考えると車の価値が下取り価格以下になる前に買い換えることは検討する価値はあると思うけどね。

新しい車に関してはまた次回。

2014年1月11日土曜日

2013年の燃費

ウチのエヌ坊の燃費の記録です。 (^^)
やはり、冬場は燃費が悪いですね。
暖かくなると燃費が良くなってきています。




給油量キュウユリョウ 走行ソウコウ距離キョリ 燃費計ネンピケイ ジツ燃費ネンピ
(L) (km) (km/L) (km/L)





1月29日 23.95 384.1 17.1 16.0
2月12日 28.29 432.2 16.5 15.3
2月19日 26.59 407.7 16.3 15.3
2月26日 24.24 372.1 16.3 15.4
3月5日 28 441 16.7 15.8
3月19日 22.16 392.6 18.6 17.7
3月26日 24.66 421.2 18.2 17.1
4月2日 24.35 424.6 18.4 17.4
4月9日 22.33 390.6 18.7 17.5
4月16日 24.93 434.8 18.7 17.4
4月23日 18.61 329.6 18.7 17.7
5月7日 21.39 371.2 18.7 17.4
5月14日 22.59 423 19.4 18.7
5月21日 24.82 462.6 19.7 18.6
5月28日 20.91 385.6 19.5 18.4
6月4日 14.68 263 19.7 17.9
6月11日 22.37 424.8 19.7 19.0
6月18日 21.86 404.9 19.9 18.5
6月25日 21.03 396.5 19.6 18.9
7月2日 18.89 338.6 19.4 17.9
7月9日 19.45 355.9 19.3 18.3
7月16日 17.84 332.2 20 18.6
7月23日 17.93 322.8 19.7 18.0
7月30日 17.03 315.3 19.3 18.5
8月6日 16.53 296.1 19.5 17.9
8月13日 17.53 329.6 19 18.8
8月27日 19.01 330.1 18.8 17.4
9月3日 18.29 325.9 19.4 17.8
9月10日 18.76 336.1 19.2 17.9
9月17日 15.06 269.9 19 17.9
9月24日 18.75 343.7 19.4 18.3
10月2日 20.73 373.9 19.1 18.0
10月8日 15.97 287.6 19.7 18.0
10月16日 19.34 334 18.6 17.3
10月22日 15.29 265.6 18.5 17.4
10月30日 20.33 355.2 18.5 17.5
11月6日 19.59 320.4 18.2 16.4
11月13日 20.13 344.8 17.9 17.1
11月19日 18.38 292.8 17.3 15.9
11月26日 14.45 229.7 16.9 15.9
12月3日 19.7 303.1 16.5 15.4
12月11日 24.37 384.1 17.1 15.8
12月18日 23.53 360.2 16.3 15.3
12月25日 16.94 282.2 16.5 16.7

※燃費計の燃費はインパネに表示される数値で、実燃費は走行距離を給油量で割った数値です。

2013年4月29日月曜日

高速走行

エヌ坊で初めて高速道路を200kmから300km程走った。
まず感じたのは普通車と比べると車速は出ないなぁということ。まあこれは軽自動車一般に言えることだろう。
スピードメーターで普通車が100km/hの表示辺りが軽自動車では80km/hくらい。メーターのMAXも軽自動車は140km/hで普通車は180km/hだしね。
車速もそんな感じ。普通車で100km/hの速度の感じがエヌ坊では80km/hの感じだ。

燃費は20km/L程度だった。高速走行でない場合は15~18km/L程度だから普通車ほどの伸びはないなぁという印象。普通車では通常は12km/Lが高速走行では15km/Lほど燃費が伸びていた。軽自動車での高速走行は、やはりエンジンへの負担が大きいのだろう。
ウチのエヌ坊はノンターボだがターボ車であればもっときびきび走ると思うが、所詮は660ccの軽自動車なので排気量の大きい普通車とスピードを張り合う必要はないと思う。

それから改めて実感したのは高速料金。軽自動車は普通車よりも安い。自動二輪と同じ料金だ。具体的には普通車では3350円くらいかかるのが2700円程だった(もちろんETCを使用した場合)。かなり安い印象を受けた。

スピードはそんなに出ないが、燃費も良く高速料金も安い。そう考えてゆっくり走るのか賢明だろうな。

2013年3月15日金曜日

その他の装備

VSAとアイドリングストップについて書いたが、エヌ坊には他にも注目すべき機能が標準装備されている。今回はそれについて。

まずはヒルスタートアシスト機能
ヒルスタートアシストとは日本語で言うと「坂道発進補助装置」で、坂道(勾配3%、1.72°以上)での発進を安心して行えるように、コンピューターがブレーキペダルからアクセルペダルへ踏みかえる瞬間を判断し、自動的にブレーキ圧を約1秒間保持する機能。運転手がスムーズに発進できるようにアシストするらしい。通常のトルクコンバーターを持つAT車ではクリープ現象が起きるためあまり必要ないが、近年は操作性を向上させるため装備されることも多くなった。
実際に乗ってみるが、あんまりその恩恵は感じない。多分急な坂でなければヒルアシストは機能しないのかも。3%の勾配って数値では理解できるが(100m行くと3m上がるという意味だよな)、実際の感覚としては良く分からない。今度坂道で注意してみてみよう。

次にスタビライザー。
これはNBOXではカスタムに、NBOX+では全車にフロントスタビライザーが標準装備されている。
スタビライザーはカーブしてサスペンションが左右で不均衡にあんまり沈み込まないように押し付ける装置。具体的にはこれがあるとロールが減る。このため、コーナーでふらふら・ゆらゆらと頭上が揺れてるような感じが軽減される。
フロントスタビライザー装備だと足回りを硬めずに済むため、乗り心地がフロントスタビライザーなし+13インチタイヤのNBOX標準車より良くなる。標準車だとエコタイヤ+硬めたサスペンションによって乗員は路面、速度を問わず上下動=ピッチングに揺すられがちなのだが、カスタムならNA、ターボを問わずよりフラットで快適な乗り心地を示してくれる。
まあこれもスタビ有り・無しで乗り比べればハッキリするのかも知れないが、エヌ坊にしか乗らないので実際には良く分からない。でも乗り心地の良さには貢献しているらしい。

まあこんな風にエヌ坊には他社ではオプション扱いの装置が標準装備されていて、そう考えると価格が高いのも納得かな~と思ったりもする。

2013年3月8日金曜日

ハンズフリー

前回、ドアバイザーを取り付けた話を書いたが、実はもう一つ取り付けたものがあった。

それはハンズフリーセットのマイク。
ナビコンポに標準で付いているのだが、ご存じのようにウチのエヌ坊は試乗車上がり。ハンズフリーのマイクは必要なく、標準装備だったが取り付けてなかったのだ。

ディーラーもそれに気づかずに、自分で電話の設定をしているときに気づいた。
あれっ、電話で通話する時のマイクは何処だ?
自分でマニュアルやネットを見ながら探し回ったが、結局取り付けてないのではないかとの結論に達した。そこで初回の定期点検時に確認してもらったら、やっぱり付いていなかった。
ナビコンポのマニュアルを見ると標準で付いてきているはずなのでディーラーにあるかと思ったら、ウチのエヌ坊を試乗車として使っていたディーラーは別のトコだったらしく無いとのこと。仕方ないので改めて注文してもらった。もちろん無料。本来付属している部品だもんな。

取り付け時にマイクを見せてもらったが、本体に差し込むジャック部分は一般的なミニジャックの形状。ということは他のマイクでも使えそう。ディーラーに聞いたら、多分大丈夫じゃないかという返事だった。使ってみて不具合が大きかったら考えるとしよう。

取り付けるマイクの位置は、付属マイクのケーブルの長さに影響される。こちらもホンダの標準となっているハンドルとインパネの間に取り付けてもらった。車のノイズなどの影響を考えるとこの位置が無難らしい。

早速使ってみるが、走行中は基本的は電話を受けることしかできない。正確に言うと電話をかけることは出来るがリアイダル機能しか使えない。車が止まった状態では10キーを使った発信が出来る。

携帯電話とコンポはBluetooth接続になる。ということは携帯電話がBluetoothに対応していなければならない。まあスマホなら問題ないがガラケーだと確認が必要かも。
Bluetooth接続は使ってみると非常に便利。感心したのは携帯のアドレスを簡単にナビコンポに登録することが出来る。
携帯電話とBluetooth接続するとナビコンポで携帯の電池残量や受信状態をアイコンで表紙される。電話がかかってきた場合は、携帯電話の場合と同じようにメモリに入っている人だったらその人の名前が、そうでない場合は電話番号か非通知を表示する。
それからQQコールに入っている場合は簡単に電話でき、位置情報も伝えることが出来る。まあQQコールは使わないに越したことはないが、安心な機能だ。

実際に話してみるとハンズフリーは話しやすい。今までは電話がかかってくると気を遣っていたが、これからはある程度安心して話せる。ありがたいことだ。