今も昔も車の中での音楽は欠かせない。しかしその音楽メディアは大きく変わってきている。自分が最初に車を買ったときのカーオーディオのメディアはカセットテープだった。それがCDに変わり(MDなどもあったなぁ)、今ではiPodなどのシリコンオーディオのデジタルオーディオプレーヤーがメインとなった。
カセットやCD・MDなどの回転系メディアを用いるプレイヤーに対して、不揮発性メモリを内蔵しそれ自身に音楽を記憶するタイプのシリコンオーディオは音の“揺れ”や途切れが原理的に生じないのが特徴だ。
エヌ坊にも当然搭載されている。ナビと一緒になったメモリーナビコンポと呼ばれるモデルで、ギャザズ (Gathers)のVXM-128VSXという三洋電機製の機種だ。
ギャザズ (Gathers) は、本田技研工業の純正カー用品(カーアクセサリー)専門の子会社ホンダアクセスのカーナビゲーションおよびカーオーディオのブランド名である。今まで純正オーディオにつきまとっていたチープなイメージを払拭することに成功したと言われている。
エヌ坊の128VSXはランク的には中の下といったところかな。まあ元はデモ車だったから、妥当なモデルだと思う。自分はナビ機能はあまり使わない。ナビは自分がいる場所などの確認などの地図代わりに使うことが多い。ナビコンポは音楽等を聞くためAV機能を使うことが殆どだ。
流石にカセットテープは使えないが、CDは当然使える。今のカーコンポでは一般的なように128VSXでもCD-RやCD-RWが使える。まあCD-RはCDだけしか再生できないコンポでも使えることが多いけれど、やはりCD-RWが使えるのは便利。
それに加えて128VSXにはSDカードスロットが1基ある。これに音楽CDから音楽データを変換して入れてある。
非常に便利なのはSDカードではiTuneのAACフォーマットが再生できるという点。CDに焼くとMP3形式しか再生できないが、SDカードならMP3とAACフォーマットにも対応している(CDでもAACフォーマットに対応していると良いけれど、とりあえず不便は感じない)。つまりiPodなどに入れるために作った音楽データをSDカードに入れておくと128VSXで再生できるので、iPodを持っていなくてもiPodの音楽データが再生できるということだ。128VSXはiPodなどを接続できる機能もあるが、オプションなので別途費用が発生してしまう(ちなみに専用ケーブルとそれを本体につなげる工賃など含めて2万円ほど)。
今自分が使っている8GのSDカードは3000円程の製品。8GのiPodだと2万円ほどするので、iPodを持っていない自分はエヌ坊の中でしか聞かないのであればSDカードを使った方が激安なのだ。価格だけなら安いSDカードはもっとあるが、車内という通常よりも過酷な環境なので、それなりの耐久性のあるSDカードを購入した。
ただし不便な点もある。最も不便な点はフォルダが2階層までしか認識しない点だ。通常は音楽データを、その曲が入っているアルバムのフォルダに入れていることが多い。そのアルバムフォルダはそのアーティストフォルダの中に入れて管理したいし、さらにはそのアーティストを音楽ジャンルで分類できれば更に便利だ。これらのことはiPodではもちろん出来る。しかしエヌ坊の128VSXでは一つ上のフォルダまでしか認識しない。つまり音楽の入ったアルバムフォルダまでしか認識しないのだ。50枚のアルバムを入れたとしたら、50個のアルバムフォルダを作って入れて、選ぶときはその50個の中から一つ一つ選ぶことになる。アルバムが少ない間は問題ないが、増えてくると面倒くさくなってくる。
ただし同じアーティストの場合、後から追加しても前のファイルと同じ並びになる。つまり同じアーティストは常に連続して並ぶということだ。
ギャザズのOEMメーカーとしては三洋電機以外にもクラリオンがある。クラリオン製だったら違うかもと思うが、このあたりは未確認。
どちらにしてもデジタルオーディオの恩恵で、昔ならたくさんのCDを車内においていたのが今では殆ど置いていない。車内もすっきりした。聴きたい曲を探すのも楽だ。この場合「楽」というのは安全運転につながる非常に重要なファクターだと思う。
あと不便に感じるのはワンセグTVで、走行中に時計表示が出ない点。走行中は画面が映らないのはしょうがないとしても、どのようなモードであっても時計は常に表示してもらいたい。クラリオン製だったら違うかもと思うが、こちらも未確認。
前の車にもTVは付いていたが(アナログTVだったけど)、そのモデルではサイドブレーキを踏まないと画面が映らなかったが、128VSXは停止すると(速度がゼロになると)画面が映る。これはコチラの方が便利だと思う。
世の中の技術の進歩は早い。車を乗り換えるたびに車自体の性能に加えてカーコンポの性能向上にも驚く。何処まで進歩するんだろうなぁ。
2013年1月25日金曜日
2013年1月18日金曜日
アイドリングストップ
エヌ坊に乗り始めて1週間。今まで乗った車と比べると大きな違いはアイドリングストップ機能だ。
アイドリングストップとは、自動車やオートバイが無用なアイドリングを行わないことを意味する和製英語で、停車時エンジン停止とも呼ばれる。英語ではno idling(ノー・アイドリング)またはidle reduction(アイドル・リダクション)という。
具体的にはアイドリングストップは駐停車や信号待ちなどの間にエンジンを停止させることで、燃料節約と排出ガス削減の効果が期待されている。
エンジンは始動時に燃料を多く必要とするが、では停止と始動での燃料のバランスを考えるとどうなのか。
エンジン再始動時にかかる燃料と、5秒間エンジンを停止することで節約される燃料の量がほぼ等しいので、5秒以上停車する場合は、アイドリング・ストップした方が燃料消費が少なくなると試算されている。つまり5秒以上停止する場合はアイドリングストップの効果が現れるということになる。
エヌ坊にもターボ車以外にはアイドリングストップ機能が装備されている。ターボの場合は急にエンジンを停止するとターボユニットに悪影響を与えるため装備されていない。
ブレーキを踏んでしばらくするとエンジンが停止する。ブレーキペダルを離すと、0.3秒ほどでエンジンが始動するらしい。
慣れるまで多少時間がかかるが、アイドリングストップが働いている=燃費が良くなるので多少嬉しい。
ある時間停止するとエンジンが停止するため、交差点でもアイドリングストップする。そのためアクセルを踏んで発進するまで多少のタイムラグが生じる場合があり慌てることがある。まあ慣れてくれば大丈夫なんだけど、高齢者の方などはパニックになるかも。
ディーラーの説明によると、アイドリングストップはエンジンが暖まらないと作動しないらしい。つまり冬場はアイドリングストップが作動する時間が長くなる。
アイドリングストップが鬱陶しかったらエコボタンを押してエコモードを解除すると働かなくなるが、もちろん燃費は落ちる。
アイドリングストップに慣れてくると、信号待ち等で止まった場合エンジンが動いたままだと、なんだかもったいない感じがしてくるから不思議だ。
でもウチのエヌ坊はN3兄弟で最も重いNBOX+のため、アイドリングストップが付いていないターボのNONEの方が燃費が良いんだよな~。微妙だ。
アイドリングストップとは、自動車やオートバイが無用なアイドリングを行わないことを意味する和製英語で、停車時エンジン停止とも呼ばれる。英語ではno idling(ノー・アイドリング)またはidle reduction(アイドル・リダクション)という。
具体的にはアイドリングストップは駐停車や信号待ちなどの間にエンジンを停止させることで、燃料節約と排出ガス削減の効果が期待されている。
エンジンは始動時に燃料を多く必要とするが、では停止と始動での燃料のバランスを考えるとどうなのか。
エンジン再始動時にかかる燃料と、5秒間エンジンを停止することで節約される燃料の量がほぼ等しいので、5秒以上停車する場合は、アイドリング・ストップした方が燃料消費が少なくなると試算されている。つまり5秒以上停止する場合はアイドリングストップの効果が現れるということになる。
エヌ坊にもターボ車以外にはアイドリングストップ機能が装備されている。ターボの場合は急にエンジンを停止するとターボユニットに悪影響を与えるため装備されていない。
ブレーキを踏んでしばらくするとエンジンが停止する。ブレーキペダルを離すと、0.3秒ほどでエンジンが始動するらしい。
慣れるまで多少時間がかかるが、アイドリングストップが働いている=燃費が良くなるので多少嬉しい。
ある時間停止するとエンジンが停止するため、交差点でもアイドリングストップする。そのためアクセルを踏んで発進するまで多少のタイムラグが生じる場合があり慌てることがある。まあ慣れてくれば大丈夫なんだけど、高齢者の方などはパニックになるかも。
ディーラーの説明によると、アイドリングストップはエンジンが暖まらないと作動しないらしい。つまり冬場はアイドリングストップが作動する時間が長くなる。
アイドリングストップが鬱陶しかったらエコボタンを押してエコモードを解除すると働かなくなるが、もちろん燃費は落ちる。
アイドリングストップに慣れてくると、信号待ち等で止まった場合エンジンが動いたままだと、なんだかもったいない感じがしてくるから不思議だ。
でもウチのエヌ坊はN3兄弟で最も重いNBOX+のため、アイドリングストップが付いていないターボのNONEの方が燃費が良いんだよな~。微妙だ。
2013年1月14日月曜日
VSA
エヌ坊にはVSAが標準装備されている。現時点で軽自動車で標準装備されているのはN兄弟(NBOX・NBOX+・NONE)だけだと思う。
VSAは技術用語では、ESC(Electronic Stability Control :横滑り防止装置)といい、VSAはホンダが付けた名称(固有名詞)で、Vehicle Stability Assist(ビークル・スタビリティ・アシスト)の略。ちなみにトヨタではVSCと呼ばれているらしい。
VSAは、ABS(4輪独立のブレーキ制御をおこなうアンチロックブレーキシステム)とTRC(エンジンの過大な出力を制御して車輪のすべりを軽減するトラクション制御)と各種センサとコントロールシステムから構成されている。
各種センサで車両が不安定になることを察知すると、ABSとTRCを適正に作動させて車両の安定を保つ。
VSAは普通自動車は2012年からすべての新型車、2014年からすべての新車で義務づけられ、軽自動車は2014年からすべての新型車、2018年からすべての新車で今後全ての日本車に義務づけられる予定。
VSAは、4WDほどではないが雪道のような滑りやすい路面での走行性能を高めることができるらしい。
ヨーロッパでは地域によって20cm程の積雪がある。ヨーロッパでは既にESC(ホンダで言うVSA)が標準装備されている車が多いため4WDの比率が少ないらしい。もちろん4WDには叶わないが、常に4輪駆動して燃費が悪い4WDに比べ、必要なときに働くESCは燃費の面で優位である。実際にボルボで4WDが設定されたのは日本で4WDが普及してしばらくしてから。何故ボルボに4WDが無いのか不思議だったが、FFとESCでそれなりに雪道が走れたのだ。
まあ実際にVSAを感じることはほとんど無い。というか作動してもドライバーにはそれは気づかない黒子のような役目だ。しかし無いと有るとでは大きな違い。VSAの標準装備が義務化されるのも、VSAが事故防止に大きな役割を果たすことが分かっているからである。しかしVSAが雪道では効果があるのは分かるけど、横風とかにも効果があるのかな?
これは良く分からん。まあ風が強い日に係わらずVSAが作動するような運転でなく、安全運転するのが大切かなと思う。限界を超えたらVSAが有っても無くても同じだもんな。
現在はオプション扱いが多いVSAだが、標準装備されているエヌ坊はその分割安感もあるよな。
VSAは技術用語では、ESC(Electronic Stability Control :横滑り防止装置)といい、VSAはホンダが付けた名称(固有名詞)で、Vehicle Stability Assist(ビークル・スタビリティ・アシスト)の略。ちなみにトヨタではVSCと呼ばれているらしい。
VSAは、ABS(4輪独立のブレーキ制御をおこなうアンチロックブレーキシステム)とTRC(エンジンの過大な出力を制御して車輪のすべりを軽減するトラクション制御)と各種センサとコントロールシステムから構成されている。
各種センサで車両が不安定になることを察知すると、ABSとTRCを適正に作動させて車両の安定を保つ。
VSAは普通自動車は2012年からすべての新型車、2014年からすべての新車で義務づけられ、軽自動車は2014年からすべての新型車、2018年からすべての新車で今後全ての日本車に義務づけられる予定。
VSAは、4WDほどではないが雪道のような滑りやすい路面での走行性能を高めることができるらしい。
ヨーロッパでは地域によって20cm程の積雪がある。ヨーロッパでは既にESC(ホンダで言うVSA)が標準装備されている車が多いため4WDの比率が少ないらしい。もちろん4WDには叶わないが、常に4輪駆動して燃費が悪い4WDに比べ、必要なときに働くESCは燃費の面で優位である。実際にボルボで4WDが設定されたのは日本で4WDが普及してしばらくしてから。何故ボルボに4WDが無いのか不思議だったが、FFとESCでそれなりに雪道が走れたのだ。
まあ実際にVSAを感じることはほとんど無い。というか作動してもドライバーにはそれは気づかない黒子のような役目だ。しかし無いと有るとでは大きな違い。VSAの標準装備が義務化されるのも、VSAが事故防止に大きな役割を果たすことが分かっているからである。しかしVSAが雪道では効果があるのは分かるけど、横風とかにも効果があるのかな?
これは良く分からん。まあ風が強い日に係わらずVSAが作動するような運転でなく、安全運転するのが大切かなと思う。限界を超えたらVSAが有っても無くても同じだもんな。
現在はオプション扱いが多いVSAだが、標準装備されているエヌ坊はその分割安感もあるよな。
2013年1月13日日曜日
ホンダT360
エヌ坊がT360以来のDOHCエンジンが搭載された軽自動車ということで、今回はこのT360がどんな車だったかについて。
ホンダT360は1963年8月に発売された水冷直列4気筒、日本初のツインカム30馬力のミッドシップエンジン搭載車であり、ホンダ初の4輪自動車の軽トラックである。ボンネットに大きな「H」の文字の個性的な外観と非常に高い運動性能を併せ持っていた。エヌ坊でも直3DOHCなのに1963年に直4DOHCとは、もの凄い先進的なスペックだ。
T360に関しては次のようなエピソードがある。
本田宗一郎はホンダ初の4輪自動車としてスポーツカーを考え開発していた。
そこに藤沢武夫がやってきてこう言ったそうだ。「本田さん、やっぱりホンダ初の4輪自動車は実用車にしましょうや。」
それに対して本田宗一郎はこう答えた。「お前さんがそう言うならそれでいいよ。でもエンジンはスポーツカー用のエンジンしか作っていないぞ。」
すると藤沢はこう言った。「それでいいですよ。」
こうしてT360が誕生した。
本田宗一郎と藤沢武夫の関係であるが、本田宗一郎はご存じホンダの創業者。この当時は社長。藤沢武夫は副社長(または専務かも)だった。
本田宗一郎は天才的技術者であり、藤沢武夫は名経営者であった。つまり、技術開発は本田宗一郎が行い、会社の経営は藤沢武夫が担った。
本田宗一郎のホンダ技術研究所と、藤沢武夫の藤沢商会が両輪となり、本田技研工業が世界的にな企業となったと言う人もいて、藤沢武夫については「本田宗一郎を世界一にした男」とも評されている。
だから藤沢が営業の観点から、ホンダ初の4輪自動車をスポーツカーではなく実用車にしたいと申し出たとき、本田宗一郎はすぐに了承した。本田宗一郎はこと会社の経営に関しては藤沢武夫に一任していたのだ。
このような経緯があって、スポーツカーのエンジンを積んだ軽トラックが発売されることになったが、軽トラックといってもミッドシップエンジンレイアウトだし、エンジンは前述のようにスポーツカー用だったのでそのポテンシャルは非常に高かった。いまだにT360の愛好者がいるほどだ。
ちなみにこのエンジンは改良され、後にホンダ最初のスポーツカー、ホンダSシリーズに登載されることになる。ホンダS360・S600・S800と続く名車でこちらも未だに根強いファンが国内だけでなく海外にも多い。
結果的に出来上がったT360は魅力的な軽自動車となった。そう考えると、ホンダは初めから非常に面白いワクワクする車を作っていたんだなぁと感じる。そしてそれは現在のホンダの車作りにも脈々と受け継がれているのだろう。
ホンダT360は1963年8月に発売された水冷直列4気筒、日本初のツインカム30馬力のミッドシップエンジン搭載車であり、ホンダ初の4輪自動車の軽トラックである。ボンネットに大きな「H」の文字の個性的な外観と非常に高い運動性能を併せ持っていた。エヌ坊でも直3DOHCなのに1963年に直4DOHCとは、もの凄い先進的なスペックだ。
T360に関しては次のようなエピソードがある。
本田宗一郎はホンダ初の4輪自動車としてスポーツカーを考え開発していた。
そこに藤沢武夫がやってきてこう言ったそうだ。「本田さん、やっぱりホンダ初の4輪自動車は実用車にしましょうや。」
それに対して本田宗一郎はこう答えた。「お前さんがそう言うならそれでいいよ。でもエンジンはスポーツカー用のエンジンしか作っていないぞ。」
すると藤沢はこう言った。「それでいいですよ。」
こうしてT360が誕生した。
本田宗一郎と藤沢武夫の関係であるが、本田宗一郎はご存じホンダの創業者。この当時は社長。藤沢武夫は副社長(または専務かも)だった。
本田宗一郎は天才的技術者であり、藤沢武夫は名経営者であった。つまり、技術開発は本田宗一郎が行い、会社の経営は藤沢武夫が担った。
本田宗一郎のホンダ技術研究所と、藤沢武夫の藤沢商会が両輪となり、本田技研工業が世界的にな企業となったと言う人もいて、藤沢武夫については「本田宗一郎を世界一にした男」とも評されている。
だから藤沢が営業の観点から、ホンダ初の4輪自動車をスポーツカーではなく実用車にしたいと申し出たとき、本田宗一郎はすぐに了承した。本田宗一郎はこと会社の経営に関しては藤沢武夫に一任していたのだ。
このような経緯があって、スポーツカーのエンジンを積んだ軽トラックが発売されることになったが、軽トラックといってもミッドシップエンジンレイアウトだし、エンジンは前述のようにスポーツカー用だったのでそのポテンシャルは非常に高かった。いまだにT360の愛好者がいるほどだ。
ちなみにこのエンジンは改良され、後にホンダ最初のスポーツカー、ホンダSシリーズに登載されることになる。ホンダS360・S600・S800と続く名車でこちらも未だに根強いファンが国内だけでなく海外にも多い。
結果的に出来上がったT360は魅力的な軽自動車となった。そう考えると、ホンダは初めから非常に面白いワクワクする車を作っていたんだなぁと感じる。そしてそれは現在のホンダの車作りにも脈々と受け継がれているのだろう。
2013年1月12日土曜日
QQコール
エヌ坊を買ったときにQQコールにも入会した。QQコールとはホンダの純正ロードサービス。
最大の理由は、車両が故障して走行不能に場合に最寄りのHondaサービス工場、または希望のHondaサービス工場まで車両を牽引してくれるという点だった。
買ったディーラーではJAFへの入会を勧められたが、JAFには10年以上も入っていた。10年以上入会していて実際にJAFを呼んだのは5回もなかった。その殆どは鍵の閉じこめ。
しかし、今の車は鍵を使ってドアの開閉をすることはほとんど無くなり、それによって鍵の閉じこめもほとんど無くなった。さらには最近の任意保険ではロードサービスも付いているので、鍵の閉じこめ程度であれば実質無料で対応して貰える。
最も懸念しているのは旅行に行った場合など土地勘がない場所(または高速道路)で、車両が故障した時。JAFでもレッカー移動はして貰えるが、移動する場所の指定とそこへ連絡して受け入れの交渉などはコチラが行う必要がある。土地勘がない場所でそんなことは出来るはずがない。
QQコールでは、ホンダの方で近くのディーラーへレッカー移動してくれる。その上、帰宅や訪問先、予約済みホテル等までの旅行継続のための代替交通手段および宿泊を手配してくれる。
さらには、旅行先等で故障して現地のディーラーで修理が完了した場合、自宅(またはコチラのディーラー)まで車両を運んできてくれるのだ。
故障や事故で車が使えなくなった場合、このようなサービスは心強いしありがたい。
価格は標準コースでは4200円/1年でJAFとあまり変わらないが、新車コースで6300円/3年。エヌ坊はデモ車だったので新古車ということで新車扱いで新車コースに入会できた。これだと2100円/1年となりJAFより安い。ん~~お得だ。良いサービスだと思う。
最大の理由は、車両が故障して走行不能に場合に最寄りのHondaサービス工場、または希望のHondaサービス工場まで車両を牽引してくれるという点だった。
買ったディーラーではJAFへの入会を勧められたが、JAFには10年以上も入っていた。10年以上入会していて実際にJAFを呼んだのは5回もなかった。その殆どは鍵の閉じこめ。
しかし、今の車は鍵を使ってドアの開閉をすることはほとんど無くなり、それによって鍵の閉じこめもほとんど無くなった。さらには最近の任意保険ではロードサービスも付いているので、鍵の閉じこめ程度であれば実質無料で対応して貰える。
最も懸念しているのは旅行に行った場合など土地勘がない場所(または高速道路)で、車両が故障した時。JAFでもレッカー移動はして貰えるが、移動する場所の指定とそこへ連絡して受け入れの交渉などはコチラが行う必要がある。土地勘がない場所でそんなことは出来るはずがない。
QQコールでは、ホンダの方で近くのディーラーへレッカー移動してくれる。その上、帰宅や訪問先、予約済みホテル等までの旅行継続のための代替交通手段および宿泊を手配してくれる。
さらには、旅行先等で故障して現地のディーラーで修理が完了した場合、自宅(またはコチラのディーラー)まで車両を運んできてくれるのだ。
故障や事故で車が使えなくなった場合、このようなサービスは心強いしありがたい。
価格は標準コースでは4200円/1年でJAFとあまり変わらないが、新車コースで6300円/3年。エヌ坊はデモ車だったので新古車ということで新車扱いで新車コースに入会できた。これだと2100円/1年となりJAFより安い。ん~~お得だ。良いサービスだと思う。
2013年1月11日金曜日
エヌ坊購入
NBOX(エヌ ボックス)、NBOX+(エヌ ボックスプラス)は、本田技研工業が生産、販売するトールワゴン型の軽自動車である。
搭載されるエンジンは、新開発された自然吸気(NA)とターボ過給のDOHC 直3 S07A型。吸気側の連続可変バルブタイミング・コントロール機構(VTC)やロングインテークマニホールド、ハイドロリック・ラッシュアジャスター、低張力ピストンリングおよびピストンパターンコーティング、スイングアーム式ロッカーアームなどの採用によって、軽量およびコンパクトでありながら扱いやすく高出力な特性となっている。なお、ホンダが生産する軽自動車へDOHCエンジンが搭載されたのは、1963年登場のT360以来48年ぶりで、4バルブ方式のDOHCエンジンは初採用となった。
購入したエヌ坊は新車でなくデモカーとして使用されていた車。走行距離は購入時約2500km。
これに15万円ほどのナビとその他アクセサリーを追加した状態で、コミコミで約160万円。軽自動車としてはお高いが、まあしょうがない。ちなみに新車で同じ装備で購入すると約190万円ほどになる。2500km走って30万円安い。これをどう考えるかだが、自分としては軽自動車に190万円は厳しい。160万円ではぎりぎりといったところ。
その理由として、今の国産車では丁寧に乗れば20万kmは走れる。しかしいくら性能が良くなったといっても軽自動車では10万kmがやっと。それから190万円だせば普通車も十分購入できる。つまり190万円/20万kmと190万円/10万kmとなるとコストパフォーマンスが倍違っているということ。
ちなみにエヌ坊の前は普通車のシビック。IEという車種で車内も広く燃費もまあまあ良かった。ホンダなので走りも問題なし。気に入っていたが流石に17万km走ったらラジエーターから液漏れなど発生し、泣く泣く手放した。
もっとも最先端の軽自動車の一つであるエヌ坊クン。どんな印象を与えてくれるか、楽しみだ。
搭載されるエンジンは、新開発された自然吸気(NA)とターボ過給のDOHC 直3 S07A型。吸気側の連続可変バルブタイミング・コントロール機構(VTC)やロングインテークマニホールド、ハイドロリック・ラッシュアジャスター、低張力ピストンリングおよびピストンパターンコーティング、スイングアーム式ロッカーアームなどの採用によって、軽量およびコンパクトでありながら扱いやすく高出力な特性となっている。なお、ホンダが生産する軽自動車へDOHCエンジンが搭載されたのは、1963年登場のT360以来48年ぶりで、4バルブ方式のDOHCエンジンは初採用となった。
購入したエヌ坊は新車でなくデモカーとして使用されていた車。走行距離は購入時約2500km。
これに15万円ほどのナビとその他アクセサリーを追加した状態で、コミコミで約160万円。軽自動車としてはお高いが、まあしょうがない。ちなみに新車で同じ装備で購入すると約190万円ほどになる。2500km走って30万円安い。これをどう考えるかだが、自分としては軽自動車に190万円は厳しい。160万円ではぎりぎりといったところ。
その理由として、今の国産車では丁寧に乗れば20万kmは走れる。しかしいくら性能が良くなったといっても軽自動車では10万kmがやっと。それから190万円だせば普通車も十分購入できる。つまり190万円/20万kmと190万円/10万kmとなるとコストパフォーマンスが倍違っているということ。
ちなみにエヌ坊の前は普通車のシビック。IEという車種で車内も広く燃費もまあまあ良かった。ホンダなので走りも問題なし。気に入っていたが流石に17万km走ったらラジエーターから液漏れなど発生し、泣く泣く手放した。
もっとも最先端の軽自動車の一つであるエヌ坊クン。どんな印象を与えてくれるか、楽しみだ。
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