2013年1月18日金曜日

アイドリングストップ

エヌ坊に乗り始めて1週間。今まで乗った車と比べると大きな違いはアイドリングストップ機能だ。

アイドリングストップとは、自動車やオートバイが無用なアイドリングを行わないことを意味する和製英語で、停車時エンジン停止とも呼ばれる。英語ではno idling(ノー・アイドリング)またはidle reduction(アイドル・リダクション)という。
具体的にはアイドリングストップは駐停車や信号待ちなどの間にエンジンを停止させることで、燃料節約と排出ガス削減の効果が期待されている。
エンジンは始動時に燃料を多く必要とするが、では停止と始動での燃料のバランスを考えるとどうなのか。
エンジン再始動時にかかる燃料と、5秒間エンジンを停止することで節約される燃料の量がほぼ等しいので、5秒以上停車する場合は、アイドリング・ストップした方が燃料消費が少なくなると試算されている。つまり5秒以上停止する場合はアイドリングストップの効果が現れるということになる。

エヌ坊にもターボ車以外にはアイドリングストップ機能が装備されている。ターボの場合は急にエンジンを停止するとターボユニットに悪影響を与えるため装備されていない。
ブレーキを踏んでしばらくするとエンジンが停止する。ブレーキペダルを離すと、0.3秒ほどでエンジンが始動するらしい。

慣れるまで多少時間がかかるが、アイドリングストップが働いている=燃費が良くなるので多少嬉しい。
ある時間停止するとエンジンが停止するため、交差点でもアイドリングストップする。そのためアクセルを踏んで発進するまで多少のタイムラグが生じる場合があり慌てることがある。まあ慣れてくれば大丈夫なんだけど、高齢者の方などはパニックになるかも。
ディーラーの説明によると、アイドリングストップはエンジンが暖まらないと作動しないらしい。つまり冬場はアイドリングストップが作動する時間が長くなる。

アイドリングストップが鬱陶しかったらエコボタンを押してエコモードを解除すると働かなくなるが、もちろん燃費は落ちる。
アイドリングストップに慣れてくると、信号待ち等で止まった場合エンジンが動いたままだと、なんだかもったいない感じがしてくるから不思議だ。
でもウチのエヌ坊はN3兄弟で最も重いNBOX+のため、アイドリングストップが付いていないターボのNONEの方が燃費が良いんだよな~。微妙だ。

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